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オーラルセックスで感染する性感染症とは?

2019年10月08日
薬を飲む男性

オーラルセックスは、口や舌を駆使して行う口腔性行であることから感染患者の体液や粘膜に直接接触し、感染患者が非常に多いクラミジアやヘルペスだけでなく梅毒や淋菌などの性感染症にも感染してしまいます。一般的な性交渉では、性器同士が直接接触するので感染患部が性器であり、男性の性器を包み込むコンドームは性感染症の感染率を効果的に下げる予防方法です。特に女性の行う口腔性交は、感染源となる性器や粘膜、体液への直接的な接触をシャットアウトできるので性器だけでなく、口唇部や咽頭部への感染も回避できる予防方法です。しかし、女性が感染患者の場合には感染患部に口唇や舌が直接接触するので口唇部や咽頭部へヘルペスやクラミジアだけでなく梅毒や淋菌などの性感染症に感染し、口唇部や咽頭部に接触するキスは感染リスクが高く実際にキスで感染した患者が数多くいるのが現状です。

ヘルペスは、口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルス1型HSV-1や性器ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイル2型HSV-2が発症させるウイルス性の性感染症ですが、1度感染すると一生涯HSV-1やHSV-2を体内に保有することになる性感染症でもあります。ヘルペスは、気付かないうちに再発を繰り返し気付かないうちにパートナーに再感染させてしまうことが多々あり、再発に気付かずキスするだけでも感染してしまう性感染症です。クラミジアは、女性の感染患者の約8割に自覚症状がないことから感染に気付かずに性行為を重ねる女性が多く、男性がコンドームを装着していても女性の患部からうつってしまいます。そのため、クラミジアは日本国内に100万人以上の患者がいるとされ、日本国内では最も感染率が高い性感染症です。

梅毒は、梅毒トレポネーマと呼ばれるスピロヘータ細菌によって引き起こされる性感染症ですが、発症後無症候性症状の感染期間があることから完治したと勘違いパートナーを感染させてしまう性感染症です。梅毒は、他の性感染症と同様にオーラルセックスだけでなくキスも危険とされ、2018年には新たに6,000人を超える患者が報告されているとともに20代前半の女性が急増しているので若年層は特に注意が必要とされています。淋病は、女性に子宮頸管炎や卵管炎などを発症させるとともに男性に淋菌性行尿道炎を発生させますが、淋菌性の尿道炎や子宮頸管炎は自覚症状が乏しく無症候性な場合が多く感染に気付かず口腔性交などを重ねてしまいます。

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